ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

相手との「温度差」を克服だ!

こんにちは。

今日はいい天気です。

午前中、外出ついでに札幌円山公園に寄ってみました。

残念ながら、桜は終わっていたのですが、

一本だけ強烈にきれいな木が!

行ってよかったと思いました。

「温度差」、ということを、最近よく思います。

自分が強烈に感動したり驚いたりしたことを、相手に伝えたい!

と思って、話をするのですが、

「全然この人には響いていないなあ。。。」

みなさんは経験ありませんか?

これって、こちらが高くて相手が低い状態ですよね。

「昨日、映画見に行ってとっても感動して・・・すごかったよ!!

絶対見た方がいいよ!!」

「ふうん。。そうなんだ。。わかったよ。。」

のような感じです。

「温度差」というより、「持っている経験・感覚の違い」が

適切ですね。

この「温度差・違い」を認識して話をすること、

とっても大事だと最近本当に思います。

こちらが高くて、相手が低い場合、この状態で

コンセンサスを創ったり、相手に動いてもらうことができる

のは、よほどのカリスマだけだと思います。

「この人の言うことなら間違いない」

「この人のビジョンは素晴らしい」

ということが前提としてあったり、話をしていて明確になったり、

という場合だけです。

では、カリスマではない私はどうすればいいか??

相手の温度に自分の温度を合わせることです。

自分の高ぶりはそのままに、相手の温度まで下がって、

温度を同じにする。

一旦同じにして、そこから一緒に温度を上げていく。

これは商談でも、授業でも、セミナーでも同じでした。

「これは素晴らしいです!いいものです!」

「だから買いましょう!」

こんな営業が多いなあと思います。

(私もついやってしまいます。。)

いいもの・素晴らしいもの、と思っていない人に、

いいものと本当に思っている人が、それを押し付けても、

相手には絶対に伝わらない!

家族との・部下との・お客様との・友人とのあらゆる

会話で意識します。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。