ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

やらないことを決める

こんにちは。山崎です。

天気がかなり怪しくなってきた札幌です。

台風の行先が気になりますが、

先日のような、犠牲がでることだけは

起きないで欲しいですね。

相変わらずやりたいことがたくさんあり、

「時間がない・・・叫び」と焦っている僕ですが、

先日勉強会で、「劣後順位」ということについて

深く考えさせられました。

毎朝TODOリストを書くと、もうそれだけで

「うわ~!ショック!」っていうことがあります。

そして「優先順位」をつけて並べるわけですが、

寝る前に1日を振り返ると、ほぼ毎日、

最後まで到達していないことに気づきます。

そして「できなかった自分」にフォーカスし始めます。

これは本当によくない!

自分に☓を出して、自己肯定感を下げて

1日を終えるのですから。

優先順位で並べて1日を過ごす、

まずいのはそれだけではなさそうです。

実は、大事なことに「集中」している時間が

ほとんどない。

優先順位を高くし、大事、としている仕事をしながら、

別の仕事も気にしていて、時には手も出し、

意識が拡散しているのです。

そうなると当然仕事の質が低下しているわけ

ですよね。

このことに気づかされ、それ以降、劣後順位をつける

ことに取り組んでいます。

これまでやっていたことをやらないこととする、

これはとっても勇気がいります。

それで失敗したらどうしよう、

問題が起きたらどうしよう、

という不安が常に襲ってきます。

判断に時間がかかってしまう。

でもそこで、「やらない」と決めたことで

大きな問題になることは今のところ、起きていません。

小さな問題はありますが(笑)

「なんだ、この程度のことなんだ!!」

と逆に気づかされています。

自分や顧客の「将来に」大きな価値を生むこと、

そこをしっかりと見て判断する癖を

身に着けたいものです。

いや、身に着けなければなりません。

「変化」へのこれが一番の近道です!

ドラッカーが教えてくれています。

「集中とは、『真に意味あることは何か』

という観点から時間と仕事について

自ら意思決定をする勇気のことである。」 と。

意思決定し、変化を創りだし、もっとお客様に

喜んでいただきたい。

今日も読んでいただき、ありがとうございました!