自分で決めれば？

こんにちは。山崎です。

今日、大学の授業の中で、

新卒離職率、

ということを大学生たちと考えました。

最近の新聞記事

（新卒の離職率が前年より上がったという記事）

から、それについて話したわけですが、

その記事の中に、ちょっと気になる一文が。

新卒者離職率の前年に比べての上昇は、

「ブラック企業の増加」が背景にある、という記述。

僕が今知りたいことのひとつ。

「ブラック企業」って増えているのでしょうか？

これだけ言われていて、労働基準監督署も

忙しく動いていて・・・。

・時間外不払い、

・パワハラ、

・セクハラ、

・超長時間労働、

・できない仕事に従事、

・希望ではない職種に従事、

・希望通りに有休取得できない・・・

これってむかーしからありますよね？

（だからそれでいい、ということではもちろん

　ありませんよ。）

そして昔の方が今よりあったような気も・・・。

結局、ブラック企業と「捉える」人が

増えているのでは、と僕は思うのです。

企業のあるいは企業運営のある一面を捉え、

それが自分の価値観と合わない時に、

「ブラック」というレッテルを貼る。

もちろん、人を「人として」尊重しない会社や上司、

これはブラックでしょう。

このような、一部の組織を除くと、

「その人が決めること」なのだと思うのです。

「結局、生き方を決めるのは自分だから、

自分の目指すものだけはっきりさせて、

自分で決めていこう」

この学生のコメントに、少しだけほっとしたのでした。