ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

大事にしたい普遍的なこと。

こんにちは。山崎です。

すっかり春らしくなりましたね~ニコニコ

僕の場合、いい陽気だと仕事もいいです。

天候に左右されてる場合ではないですね(;^_^A

先週、十勝バス株式会社さんの野村社長のお話を

お聞きしました。3度目です。

毎回前回以上の気づきをいただいています。

みなさんご存じですか?

『黄色いバスの奇跡』、本になり

『KACHI BUS』ミュージカルになり、

奇跡体験!アンビリバボー』全国ネット番組にもなりました。

もしまだの方は上記をぜひ!

全国の地方の路線バスは、ほぼすべてが

前年マイナスを延々と続けているのだそうです。

そしてほぼすべてが補助金に完全に頼った経営・・・。

そんな中、十勝バスは国からの補助金頼みで

債務超過に陥り、倒産寸前だったところから

40年ぶりに増収を果たす、という奇跡的な復活を

成し遂げました。

増収ということ自体がバス会社全国唯一なのだそうです。

野村社長はとにかく外に出て学んだそうです。

40年前年マイナスが続いている会社、

どこも同じの同業他社。

そこの常識の中にいても見えるものはない。

「リーダーの器以上に組織は大きくならない」

まさにその通りですね。

学んだことをどう行動に移したか、

それを自社にどうあてはめたか、

いつも教えていただきます。

それを聞いていると、ほぼ全部が

原理原則として言われていることなのですね。

「非顧客に聞く」

「小さく始める」

「新たな価値は、すでにある強みの組み合わせ」

多くの人は、

「うちの会社は・・・」

「この業界は・・・」

という言葉を使います。

「この業界は特殊だから・・・。」と。

その言葉を使い続け、

これまで培ってきた習慣に居続ける限り

可能性は大きくならない。

普遍的な原理原則に立ってみる、

ということ、大切です。

お世話になっているクライアントには、

もっと強くここを伝えていかなければ!!

という思いを強くして帰ってきたのでした。

金融機関に土下座をしてまわった10年前

全国的に取り上げられミュージカルにまでなった今、

勇気づけをもらってます。

本当にありがたいことです。

今日も読んでいただきありがとうございました(^^)