ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

成長も停滞も生み出す「想像力」

こんにちは。

3月ですね。

3月に僕は特別な感覚を持ちます。

次のステージに行く月、

階段の踊り場のような感じですかね。

卒業・終了・次のステージへ、

冬から春へ、

いろんなことが絡むのでしょうが、

気持が軽くなり、先への想像力が働くのですね。

みなさんは如何でしょうか?

この、人間の「想像力」、

強烈です。

想像力に前進・成長を邪魔されていませんか?

想像してみてください。

あなたは仕事でミスをしたとします。

上司やお客さんの顔が出てきて、

ガツンと言われたりお叱りを受ける、

それを想像したあなたは、

嫌な気分になり、気持がどんどん下がる。

こんな経験ありませんか?

この場合、あなたのミスから始まっていますが、

時に、なんの根拠もなく、

わけのわからない想像が起きます。

こんなのはどうでしょう?

あなたの彼女や奥さんが、

あなた以外の男性と腕を組んで

歩いている。

ふとこんな想像、起きたことないですか?

そしてあなたはその後どうなるでしょう?

すっごく嫌な気分になり、

モヤモヤし、じっとその先を

想像し続ける・・・

しばらく最悪の時間。。

気持ちが落ちることの多くが、

この「想像」から始まっています。

やっかいなのです。人間の「想像力」。

ところが、この想像力、

使い方を変えれば、大きなパワーになります。

僕はこんな風に使うことを意識します。

身の回りで起こる様々なこと、

テレビで見るいろんな事象

これらを見た時に、こう考えます。

「自分だったらこの場合どうする?」

上司が私の話を聞くことなく、

一方的な説教を始めた時、

「自分だったらこういう場合、

後輩にどんなふうに働きかけようか?」と。

例えば、毎日ニュースを賑わしている、

中学生殺害、の事件。

ネットでは、どの大人に責任があるのか?

などという別の犯人探しが始まっています。

学校・教員の対応に問題が・・・。

気づかない親が親の責任を放棄している・・・。

などなど。

その時間を、

「自分なら◯◯する!」と想像することに

あててはどうでしょうか?

身の回りで起こること、

すべて自分に引っ張りこんでみる、

そして自分の行動を

どんどん想像してみるのです。

自分とは関係ない世界のこと、

自分とは別世界に住む人のこと、

とはせずに、

すべてを「自分にひきあてる」。

こう使うと、想像力は、

僕らの前進・成長を

どんどん後押ししてくれます。

停滞するのではなく、

課題を解決する、前進する方向に

動いていけます。

相田みつをさんの詩に、

その時

どう動く?

というのがあります。

たった8文字だけど、強烈です。

いつも持ち続けたい言葉です。

春です。どんどん前進しましょう!