ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

そんなに難しくないって!

昨日大学の授業で思ったことです。

就職活動、ということについて、

感じていることを聞くと、

大多数の学生がこう答えます。

「就職は難しいこと」

「就活は大変なこと」

「就活はつらいこと」

「就職はできないかもしれないこと」

難しくて大変なこと!と

彼らが思っているのはなぜか?

高校の先生、

大学の先生、

親、親戚、先輩、

メディア・・・

周囲の人から何度もしつこく聞かされてきて、

「思い込み」が彼らの頭のなかに

出来上がっているからです。

多くの先生や親は、

「大変なんだから、頑張れ!」

と言います。

はっぱをかけたいわけですね(^^)

ところがそれが生み出すものは、

「大変」という刷り込みによって

行動を出しにくくしている、

という逆の結果です!!

「大変なことに突っ込んでいきたい!」

と思う人は少ないわけですね~。

就職活動が難しくなく、

大変でもない、、

ということを現しているデータを、

山のように見せました。

次から次へと、これでもか!と(笑)

実際に90%以上の学生が卒業時に就職し、

内定平均社数は2・0社。

さらに今の有効求人倍率は、

バブル期並みです。。

そして“思い込み”には、

大抵、「感情」がくっつきます。

この場合は、、

嫌だ・不安・恐い。。。

こんな感情をたくさんくっつけてしまったら、、

行動が出てこないのも無理のないこと…

強い「固定観念」の完成です。

固定観念が、

行動に強くブレーキをかけてしまいます。

行動が制限されてしまいます。

どんな場面でもそうですよね。

好きじゃない上司、

考えがわからない上司からの指示は、

素直に聞きにくかったりします。。

固定観念」のバイアスがかかっているから。

でも、感情が起きてきたら、

自分の固定観念を突き止めるチャンスです。

じ~っと、その感情を感じて、

その感情が起きている自分を

観察してみる。。。

そして、

自分が進みたい方向を

そこに持ってきて考えてみる。

上司から、

「これを今日中に!」という指示が。。

「なんでいつも急な指示をこの上司は!」

「早くあがりたかったのに、腹が立つ!」と僕。

腹を立てている自分を、じーっと観察し、

こんな転換が起きるかもしれません。

「腹を立ててるより、さっさと完璧に

終わらせて、少しでも早く上がった

方がいい!!よしやろう!」

「でもちょっとまてよ。

この仕事今までまかせてもらったことないな。

新しいことが出来るようになるかも!

よし頑張ろう!」

「この仕事を指示されるってことは、

僕、期待されているのかも!?」

違う結果が生めそうですよね。

就職活動について、ごく一部の学生が、

「知らない世界に

入っていくことが楽しみ!」と。

たくさんの学生を見てきて、

いい結果を作るのは、

間違いなくこっちのタイプです!

びっくりするような結果が出ます!

今日も頑張りましょうね。