地球を2周してきた男
先週のことです。
着物で地球を2周してきたこの人、
伊藤研人さんのお話しを
聞くことができました!
ラッキーでした!!
伊藤さんは北海道出身、
室蘭工大を卒業されて6年間、
地球のあらゆるところで生活をし、
他を知り、
外から日本を見てきた方です。
いくつも印象的な話を聞きました。
今日はその語録を(^O^)
■他者を尊重するとは?
ある国の農場で働いた時、
伊藤さんに仕事を教える人は、
その農場の8才の息子だったそう。
農場のことは隅から隅まで
なんでも知っていて、
それをすべて、
わかるまで丁寧に説明をして
仕事を教えてくれたそうです。
8才の彼について、伊藤さんは
こう言われてました。
>彼が生きてきた8年間を
>僕は生きていない。
>だから彼は僕の8年先輩なんです。
■男性と女性
北米先住民族インディアンと
毎年生活をし、
"サンダンス"という儀式に
参加されたそうです。
生まれて今日まで、
とにかくすべてを自然から
「もらって」生きてきた人間、
男性が、4日間、
一切飲まず食わずで踊り続ける。
すべて他の生命をもらい続けて
生きてきている人間が、
物質の中で命に一番近いもの「血液」を
自然にお還しをする。
出血もともないます!!
4日、飲まず食わずで血を出して
踊り続ける・・・^^;
こんなことを教えてもらいました。
>女性は大地・命の連鎖から
>切り離されていない。(子を産む)
>男性は命の連鎖から切り離されているから、
>人間本位の傲慢な生き方をしやすい。
インディアンの命に根ざした思想、
凄いです。
そしてそれを3年続けてやった
伊藤さんって・・・!!
大変な課題が満載の
これからの日本、いや世界、
女性がイキイキ生きているか、
これが肝かもしれません!