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「私はなぜ“ここで”仕事をしているのか?」

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GW中の平日、お客さんとの打合せもいつもよりなんとなくゆったり。

話題になったのが、同業他社への転職がとまらない、ということでした。
こんなに転職しやすい時代だからしょうがない…では会社が存続できません。


ぼくは組織の研修の中でたまに「あなたはなぜ“ここで”仕事をしているのですか?」と聞きます。特に管理職やリーダー研修で使います。

「生活のため」という答えはなし、と条件をつけます。
そうすると、多くの人が答えに困ります。

「この仕事が好きだから」という答えには、同業他社に同じ職種で転職できるとしたら?と聞きます。すると多くの人は、う~ん、とまた悩みます。

そうすると、「この年で今と同じ条件で採用してくれる会社はないから」とか「20年やってきていろんな意味で安定しているから」とか、まあネガティブな答えもたくさん出てきます(笑)

いい悪いではないし、いろんな働く動機があっていいし、でも、少なくともこういう回答をする「上司」が、部下が辞めることを悩むのはちょっと違うかなと。

だって部下は毎日会社に来て、そんな上司を見ているわけですから。


「私はなぜ“ここで”仕事をしているのか?」この質問に真剣に取り組んで見ることには価値があります。
条件・待遇の部分以外で、この質問に答えが出るまで考える。
あなたと組織とがなにによって結びついているのか、それが出てくるまで考えてみる。
必ずポジティブななにかがある、それが出るまで考えてみるんです。

少し前のある企業の課長研修で印象的だった答えがありました。

正直言って、うちの社長の強引さは嫌いなんです。嫌だと思うことがたくさんあります。この会社が好きって思ったこともあんまりないです。ただうちの社長、無茶な要求をする顧客は許さないんですね。そして無茶な顧客を受け入れた営業部長を「キミは社員より自分の部の業績が大事なのかっ!!」って叱るんですね。ほんとにたまにそんなことがあるんですが、そんな時は嬉しい気持ちになりますね。

いい話しじゃないですかー!そして「なぜ“ここで”」の答えのひとつですね!

部下はなぜこの会社で働いてくれているのか、そこを掘り下げていくことが、エンゲージメントを作る第一歩です。

でもその前に、「私は?」と考えてみる、そして私の理由を掘ってみて言葉にしてそこにフォーカスしてみる。

それだけで結構違うものですよ。