ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

顧客の姿

こんにちは。

長らくダイエットに取り組んでいて、

(取り組もうといつも思っていて ^^;)

なので私はダイエットに絡むことには、

すぐ目がいきます(笑)。

少し前からとっても興味深いのが

ライザップさん。

あのひときわ目がいく、

赤井英和さんのCMが大当たりのようで、

店舗によっては、完全に

お客さんが待っている状態だそうです。

スポーツクラブです。

前から普通にあるサービスです。

他のスポーツクラブに

入会希望者が殺到している、

という話は聞いたことがありませんよね。

ライザップさんだけなのです。

既存のサービスに、

いくつかの手間を加え、

サービスの見え方を変えてしまった

のですね。

そして最大のポイントと

僕が考えるのが、

「あなたには2か月で30万を

はらってもらうよ!

だからその金があって、

本気で痩せると決めている人だけ

どうぞ来てください

その人にはつきっきりでお手伝いするよ」

としていることです。

やる人は来たかったら来て

それ以外の人はこなくていいから

ここだと思うのですね。

来て欲しいお客さんの姿を

はっきりさせて、

それ以外はお客さんとはしない。

というやり方です。

随分前に読んだ、

アメリカのサウスウエスト航空の話を

思い出しました。

創業後ずっと黒字を出し続け、

あの9.11以降、世界中の航空会社が

危機に瀕していたときも、

サウスウエストは従業員のリストラなども

一切せずに、増益を継続したという、

すごい会社です。

顧客を楽しませるならなんでもOK。

という行動指針があり、

離陸前の安全ガイダンスを

客室乗務員が勝手にラップ調にした!

ということがあったそうです。

これに対し

「おたくの従業員は冗談が過ぎる!」

というクレームが本社にあったそう。

会社の対応は・・・

「うちの飛行機に乗ってもらわなくて

結構なので次回からは他社をご利用下さい」

うちの従業員のパフォーマンスを

楽しんでくれる人は来て!

それ以外の人はうちには

乗らなくていいですから!

と言っているわけですね。

ものを売る相手

当社のようにサービスを売る相手、

採用する相手、

全部一緒なんでしょうね。

お客さんはどんな人か?

ここをはっきりとさせる。

相手の姿が浮かんでくるくらい、

はっきりさせる、

そしてそこだけに絞る。

と書いている僕も、

このブログは誰に読んでもらいたいのか。

明確に意識しながら書こう!

と思ってます・・・。

読んでいただきありがとうございました。