ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

批判よりも自分のために・・

こんにちは。

僕は毎日日誌を書いています。

10年くらいになると思うのですが

毎晩1日を振返り、

1日の生活から得た気づきや改善点、

ヒントなんかを書き留めます。

感じたことをつらつらと書く

「日記」ではなく、

テーマをはっきりさせた「日誌」です。

時々読み返して反省することがあります。

「気づき」が、他者の記事や言動、

または本などの

「批判」になっていることがあるのです。

自分の考えとは異なるものを見た時に

それを批判するのは

実に簡単なことなのですね。

だからつい書いてしまっています。

もちろん、批判をし、

それを反面教師として、

自分の今後への教訓としていくのは、

決して悪いことではないと思います。

でも、多くの場合そうはならない、

自分の今後に有益に働いてはくれない

と感じています。

それどころか、

あの著者の意見は間違っていて、

自分の考えが正しい!

とすることで、

自分の価値観を狭めて固定化

させているかも、、、と思うのです。。

これは危ないっ!!

だから今は、

気になるところを書くのではなく、

他者の言動の中にある、

真似したいことを抽出して

残すようにしています。

コメンテーターの発言、

識者のブログ、などはもちろん、

大学生のレポートにも、、

どこを見ても批判があふれている!

先日、大学生にある記事を見てもらい、

感想を聞きました。

A社に就職し、とてもハードな日々を

送っているBさんのことを書いた記事。

Bさんの職場は、かなり忙しい職場、

ノルマ(目標)も高い。

でもそこでアドバイスをくれたり

叱ってくれる先輩や上司に感謝しながら、

成長したいという思いから、

日々悪戦苦闘を続けているBさんを

書いたものでした。

学生たちの反応は・・

「なにこの会社、ブラック~!」

「騙されていることに気づかない

Bさんはおかしい!」

などなど。。。^^;

もちろん批判精神を持って

冷静に物事を見つめることは大事。

でも僕たちが自分たちの成長のために

必要なものは、

本なり人なり、その対象が持つ、

「すぐれた部分」を見つけ出し、

自分に取り入れること。

こっちの方がはるかに

前進に役立つと思うのです!

僕は今日たくさんの人と関わります。

みなさんのすぐれた点を

しっかり探そうと思います。

今日もいい1日にしましょう!