地下鉄の職員さん
こんにちは。山崎です。
2月中旬なのに最高気温5℃という札幌。
久々に快晴の気持のいい朝です!
冬は渋滞に取られる時間が惜しく、
なるべく地下鉄利用です。
今朝、大通駅で降り、改札を出ようとした時、
すばらしい地下鉄の職員さんがいらっしゃいました。
あまり札幌で見かけたことのない光景でした。
改札機の横に立っていた男性職員、
おそらく私と同じくらいの年齢、
目の前の改札機を過ぎて行く乗客一人ひとりに、
「おはようございます(‐^▽^‐)!」
「いってらっしゃいませ!」
と、大きな声で、ものすごく自然な笑顔で、
挨拶しているのです!
ほとんどの乗客は、挨拶を返すこともなく、
うつむき加減に何事もなかったように
改札を過ぎていくのですが、
その人は素敵な笑顔で声をかけ続けます。
「今日もいってらっしゃいませ!!」
私、「おはようございます!」と返したのですが、
その時の彼の顔、笑顔がさらに増して、今度は、
「お気をつけていってらっしゃい!!」と!
お~!!バージョンが変わったー!!
ちょっと感動すら覚えました。
とてもいい気持ちでオフィスに向かうことができました。
組織がそう取り組んでいるのか、
それともあの職員さんが、そうしているのかは知りませんが、
「言われたからやっている」
というレベルでは全くありません。
気持が篭っていて、自然で清々しく、
私たちを力づけるレベルです。
すばらしい仕事ぶりだと思います。
公共交通機関、それも独占でやっている市営交通、
笑顔で乗客と接することが、組織の売上げアップに
すぐにつながる、とはなりにくいでしょうが、
確実に、顧客に価値を提供しています。
少なくとも私は感動しました。
またあの人に会いたいと思います。
ということは、
職員全員が、心からこの取り組みを
行っていったら・・・?
なにかが変わる可能性すらあるのではないでしょうか。
顧客に提供できる価値はなにか?
どんなことで喜んでもらえるか?
考えようはいくらでもありそうです。
気持のいい朝をありがとうございます!