ワクワク前進!研修講師・組織作りコンサルタント 山崎敏史のブログ

人も組織ももっとのびのび、もっと楽しく、もっと幸せに!

具体的に具体的に…

こんにちは。

僕は毎日日誌を書いています。

1日の行動の確認、

今日1日からの気づき、

明日以降の改善点、

目標へのヒントやアイディア、

これを振り返って書き出して、

明日1日を計画し作ります。

こんな作業をもう何年もやっていますが、

今でも「今日やると決めたこと」

のいくつかをやらないまま、

一日を終える、、、ということがあります。

僕の場合、

未実施とすることに傾向があります。

(これがわかっただけでも

ラッキーですが!)

たぶん多くの人にもこの傾向は

あると思うのです。。。

今後を考えると

それをすることがとても重要で、

ただしそれは「急ぎ」ではないこと、です。

典型なのは、こんな感じです。

「将来新しくやりたい仕事に向けて

勉強を2時間する」

この項目だけ何日も✕(未実施)がつく ^^;

これからの自分にとって

なによりも大切なテーマなのに・・・

先日、小説を書かれている方と話して

気づきをもらいました!

その方は、1日のスケジュールに、

「ここで2時間机にむかう」という行動計画を

落としているそうです。

いくつも書かれている

日々のルーティン行動の中に、

「机にむかう」と書いてあるのです!!

お聞きすると・・・

資料を開くのもの嫌なときもある。

何を書いたらいいか皆目見当もつかない

こともしょちゅう。

でも「机にむかう」ことはできる、

2時間じっと机にむかっていれば、

わずかでも何かをするし、

何かのアイディアがわく! とのこと。

これを僕にあてはめてみました。

「勉強する」という行動を、

もっと細かい行動に分解してみると、

・机にむかって椅子にすわる

・電気をつける

・❍❍❍❍の本を開く

・PCとノートを開いて机に置く

さらに座る前に、

雰囲気を出してその状態を

後押しするために、

・コーヒーを入れる

・音楽をかける

なんてことも出てきます。(笑)

どうでしょう?

ここまでやったら、

ただ2時間をそこでムダにすることは

ないと思いませんか?

これ、何をしているかというと、

「勉強する」という行動を、

さらに細かな具体的な動きに、

ブレイクダウンしているのです。

そしてさらに今は「勉強する」という

行動計画は書かないことにしています。

「❍❍の本を第3章、△△ページ、

1時間前後でまとめる」

と書いています。

「勉強」の内容を細かく具体的に

することで、

行動の開始までに、

「考える」要素を排除しています。

「それをやるには何が必要?」

「どうしたら考えることなく体が動く?」

「どんな状態があると行動しやすい?」

・・・

そんな質問をどんどん自分に投げかけ、

具体的に細かく分解していくのですね。

あっ、そしてもう一つ。

「勉強することで何を生み出すの?」

「それって本当にやりたいこと?」

とどめの質問ですね^^;

「山崎はそんなことしないとできないの?」

と言われそうです・・・

でもそれでいいのです。

どれだけ具体的に動くか、

行動を継続して重ねていくか、

その結果が目標達成なのですから。

そして、この「具体的に考える力」

これは人生すべてにいきる力です!

今日1日、どんどん行動しましょう!!